今回の撮影は「アポイ岳」登山

アポイ岳は高山植物の宝庫なんです。

北海道の日高山脈の南部に位置するアポイ岳は二つの大陸のプレートがぶつかり合い隆起したことでできた標高810mの低山。

この地形により世界ジオパークにも認定され「かんらん岩」により、低山にみられる大きな木がないのが特徴です。

決して高い山ではないですが 植生域が もっと高い山に生える植物が自生しています。

春から秋にかけて様々なアポイ固有の花が咲きます。

世界でも珍しい固有種が多く、その一つ「アポイハハコグサ」に目が止まりました。

ピントを合わせて写真を撮っていると

小さな虫がとまりました。

「かわいい蜂だなぁ（後から調べるとハナアブでした）」

「シャッターチャンス！」

と3枚目を撮った時に彼（虫）がコチラに向きを変え目が合った瞬間です。

ちょっと嬉しい気持ちになりました。

そんな思い出の写真で作ったキャンバスです。